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新築一戸建てを建てるのなら工事内容をしっかりチェック

 

こんな家に住みたいという、頭の中のイメージを具体的にカタチにしていくのが

工務店であり、大工さんです。

なによりも新築の工事では基礎工事が重要視されています。

どんな素敵な家でも、いいデザインでも、すべては現場で決まることをご存知でしょうか。

今回は、沢山の職人がチカラを合わせる現場をチェックしてみましょう。

 

 

新築工事現場の流れ

家を建てる敷地は、更地になっていますが、

建て替えの場当たりには解体工事が必要になるでしょう。

工事現場の大まかな流れは、解体工事、整地にして基礎工事、建て方、

屋根工事や木工事が本格化して内部設備工事に移り、

各職人による仕上げ工事が本格的に開始されたのち、外構工事を開始、

照明器具や設備器具などを取り付け、駄目工事が完了して引き渡しになります。

着工から完成までにかかる期間は、工法や工事の規模にもよりますが、

木造軸組工法ではおよそ半年が目安となります。

また、外構工事は予算の都合で後回しになりがちですが、

建物の工事と一緒に進めることができるなら、

施工上のムダが少なくなって、コストダウンに繋がります。

ちなみに、木造軸組工法とは柱や梁、土台などを組み合わせた骨組みが基礎になります。

現場では、基礎コンクリートの上に土台を据え付け、柱を立て、梁を渡し、棟木を載せます。

骨組みが完成したら、屋根工事、外部の窓や外壁の下地工事へ進みます。

次に、床や壁、天井などの下地部分の工事となり、

大工さんが施工する際には同時に電気の配線工事、

水道の配管工事業者も一緒に入り、施工上のムダをカットしています。

新築一戸建て住宅において、この木造軸組工法が用いられる理由としては、耐力壁があるからです。

地震や風などの水平力から建物を守ります。

この壁をバランスよく配置しているので、地震力に耐えることができます。

 

 

現場チェックの方法

新築ですから、建主が現場に行って工事をチェックすることは大切です。

中でも、地縄張り時、建て方、上棟時、竣工時には立ち会いたいポイントになります。

現場に行けない場合には、施工者に対して、工事写真などの資料の提示を求めるのが良いでしょうし、

不明な点は納得いくまで説明を受け、疑問が残らないようにしましょう。

建築基準法では、建築主は建築士である工事監理者を定めることになっていますから、

建主に代わって現場をチェックする仕組みが構築されています。

せっかくの新築ですから、長く快適な住まいにしたいもので、

初期段階でトラブルを発見できれば比較的、簡単な補修で済むことにもなります。

 

 

建物の仕上げ

屋根など建物の骨組みができたら、外部では外壁工事の仕上げも始まります。

木部の外装工事や雨樋の取り付けなどはすべて、足場がある時期に行われます。

屋根など、高い部分を自分たちでチェックしたいなら足場を外す前にお願いしましょう。

内部の仕上げには、左官工事や塗装工事、家具や建具の工事があり、複数の職人が一緒に作業します。

引き渡し前に、仕上げの内容をチェックする竣工検査などがあり、

駄目工事が終われば新築一戸建てが完成します。

 

 

まとめ

今回は、新築工事現場の流れや現場チェックの方法などについてご紹介しました。

何千万円もして人生最大の出費となる新築一戸建てを建てるわけですから、

お金のことばかりでなく、建築のことをしっかりチェックしておきましょう。

何をしたらよいか分からないのなら、現場の監督さんが知っています。

そうした職人さんたちによってトラブルを未然に防ぐことができたり、

発見次第すぐに修復することもできます。

一生快適に住み続けるためには、できる限り現場に赴き、職人と話をして意見を出し合い、

デメリットがないか、抜かりなくチェックしておきましょう。

 

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2021.04.23

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