ー新築内装工事 フローリング床以外にも適した素材を紹介!ー
床施工、壁や天井のクロス張りを行うことにより新築内装工事も大詰めを迎えます。
しかし、ここに至るまでには素材選びが必要です。
新築の床に採用される床材はフローリングが多いものの、空間の印象を大きく左右する床ですので、フローリング仕上げが主流になってはいますが、素材選びには十分に時間をかけてみてください。
新築から日も経たないうちに、汚れや傷が目立ってしまうこともあります。
今回は、新築内装に取り入れるフローリング材についてはもちろん、場所別で考えたい床材についても紹介していきます。
主流になりつつあるシートフローリング
新築内装の床には天然木(無垢材)によるフローリングが採用されるケースが圧倒的に多いです。
木のぬくもりが感じられるので、家族みんなが集まるリビングに採用されるフローリングです。
しかし、木材を使っていることによるデメリットは、反り、汚れや傷がつきやすいことです。
新築は木の香りがする真新しさがウリのひとつです。
しかし、木材はメンテナンスに手間がかかります。
そこで近年注目されるのは「シートフローリング」と呼ばれる素材で「複層材」です。
一見、無垢材フローリングに見える素材ですが、木目調のみならず、デザインや色のバリエーションが豊富なので内装仕上げにこだわる新築にもおすすめです。
では、次からはすぐに張替えリフォームの検討がいらないように床材を選ぶポイントについてご紹介します。
もちろん、新築のみならず、リフォーム計画にも応用可能です。
美しく保てるか
たとえば、先に紹介したシートフローリングは従来の無垢フローリングに比べて汚れが落としやすく、ワックスがけも不要な加工がされています。生活するうちに、さまざまな汚れが付着するため、すぐに床掃除ができない場合には汚れが落ちにくくなることもあります。なるべく、美しく保てる素材を選ぶようにしましょう。
凹みや傷に強い
衝撃に強い素材を使っていることもポイントです。
新築内装の完成はインテリア家具の設置にあります。
そのため、ダイニングチェアの椅子を引いた際に床面が擦れたり、ソファやチェストなどによる凹みがつくこともあります。
模様替えをしたいだけなのに、家具のレイアウトが変えられない、あるいは床の張替えリフォームが必要になって費用がかかるということも可能性としては考えられます。
機能性
さまざまな機能性を追加したものを選んでみることもポイントです。
例えば「抗菌加工」を施したもの。これは、床をハイハイして動きまわる小さなお子さんがいたり、ペットを飼育している場合におすすめ。衛生面も安心できます。
クッションフロアなら水や汚れに強く、クッション性に優れているので防音効果も期待できます。畳にはリラックス効果や断熱効果があります。
用途で選ぶ
新築内装にフローリングを選ぶのではなく、用途で選ぶこともポイントに。リビング、寝室、玄関など、場所によって床材を使い分けることで快適さが増します。たとえば、以下のような用途と選び方があります。
水回り(キッチン、トイレ、洗面所)
水に関する汚れが目立ってしまう場所だから耐水性に優れたクッションフロア
リビングやダイニング
家族が長時間過ごす場所だから傷つきにくい耐久性のあるフローリング
玄関
来客もあるため、常にキレイにしておきたい場所。外から持ち込んでしまう土埃を掃除しやすいタイルや大理石
寝室
睡眠の質を高めるためやリラックスできる場所にするために、温かみのあるカーペットやフローリング
おわりに
新築内装で良く用いられているフローリングですが、ほかにも種類があります。
どの種類もメリット・デメリットがあるので、それぞれの床材の特徴を把握してから施工することにより、快適な足元を演出できるでしょう。
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2023.11.24