BLUE HOUSE 株式会社

気になる新築の半年点検!内容や準備のポイントを紹介

 

新築の住宅を建てると、半年後に半年点検が行われます。

 

しかし、どんなことが行われるのか
準備は必要なのかといったことは意外と分かっていません。

 

そこで今回は、新築の半年点検の内容や行っておきたい準備について解説していきます。

 

新築の半年点検とは?

新築の半年点検とは一言でいえば、住宅の半年目のチェックです。

 

内容としては、屋根裏、床下、ドアの立てつけ、外壁、壁紙
さらに施主が指摘したポイントを確認するもので、数十分から約1時間程度で行われる点検になります。

 

ここで、致命的な欠陥が見つかった場合は、修理の手配を行いますが
基本的に半年目ではそういった問題が起こることはほとんどありません。

 

営業マンが来て点検することが多いのですが、大手のハウスメーカーの場合は
下請けの業者が点検に来ることがほとんどです。

 

また、業者によりますが、トイレや浴室等
外部の人から見られたくない場所に関しては、施主が希望しない限り行いません。

 

ここで発見されたものは、施工側に落ち度があった場合
施工側の責任で具体的な修復内容と、修理の日付を決定し修繕を行う流れです。

 

新築の半年点検前に行っておきたい準備

新築の半年点検で何もせずにいきなり受けてしまうと、後々後悔することがあります。

 

こういった後悔をしないためのポイントとして挙げられるのが、次の2点です。
それは掃除と問題点のリストアップです。

 

掃除は、特にチェックを受けやすいリビングや玄関など不具合が気になりやすいところ
またこちらが指摘するところを重点的に行いましょう。

 

単に汚いと恥ずかしいというだけでなく
点検に来た業者の人が作業をしやすいようにするためです。

 

新築から半年といっても意外と汚れたり
様々なものが置かれてしまうことが多かったりといったことが珍しくありません。
そのため、事前に掃除をしておきましょう。

 

ちなみに特に気を付けて掃除しておきたいのは、部屋、押し入れ、窓です。
また、トイレやお風呂は点検の対象外になる場合もありますが
不具合があった場合は見てもらったりといったことがあるので、念のために掃除しておきましょう。

 

問題点のリストアップも行っておきます。

 

新築の半年点検は施工者である工務店やハウスメーカーに問題点を指摘できるチャンスです。
そのため、気になっているところを全て伝えられるように、問題点のリストを作っておくのがおすすめです。

 

書き込みなどが行われることも多いので、スマホのメモ以外に紙に書きだしておくと便利です。
全ての問題点が解決できるわけではありませんが
問題点を書き出して相談するだけでも新築後に感じたわずかな違和感がすっきりすることも多く
メモを作るだけでもメリットは大きいと言えます。

 

また、問題点だと思っていたことも、実はこちらの使い方ミスということもあるので
使い方を教えてもらうチャンスという意味でも気になる点はどんどん書きだしておきましょう。

 

どんなにしっかり施工している業者でも、一点くらいは必ず不具合があるものです。
外壁のペンキはねなども指摘できるので、解決できるかどうかは別としてメモを取るのは重要です。

 

故意の破損などではない場合、全て無償で対応してもらえるので
家に外部の人が来るというストレスにとらえるのではなく
完璧な家にしてもらえるチャンスと捉えるようにしましょう。

 

もちろん、外構工事の土地部分も指摘できます。

 

まとめ

新築の半年点検は、一戸建ての新築の引き渡し後に行われるアフターケアです。

 

施工した業者の保証として行われるサービスで
気になる箇所をきちんとケアしてもらえるのが魅力です。

 

アフターケアをしてもらいたい場合にとても役立つので
チェックを行う際は、少しでも気になったところは全て記録しておきましょう。