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新築内装工事 部屋の印象を左右する壁紙クロスについて紹介

新築の内装デザインを考える際に、クロス(壁紙)に悩む方が多いと思います。

「種類が多すぎてどれを選んだらいいか分からない」というパターンや、「自分好みの色柄のクロスを見つけたけど、新築だから失敗しないか不安になる」という声もあります。

 

室内装飾で面積を大きく占めるクロスは、何となくで選んでしまうと、部屋の雰囲気に合わなくなることもあります。

ここでは、失敗をしないために押さえておくべきポイントについてご紹介します。

広い面積に貼るクロスについて

新築内装においては、壁だけに目を向けるのはNGです。もっとも面積を占めるのは壁ですが、床や天井も面積を取っています。さらに、新築引き渡し後には家具や照明器具もレイアウトするので、基本的にベースになるクロスはだいたい白かアイボリーを選びます。

 

しかし、まとまりはするけれどアクセントにならないと思うかもしれません。その場合にはアクセントクロスを用いるのもおすすめです。無地でも凹凸のあるものや質感に特徴があるものを選ぶと失敗が少ないでしょう。

個性的な色や柄のクロスについて

新築内装だから、やはりデザイン性はポイントになるでしょう。オシャレな柄のクロスを見つけたけど派手にならないかと躊躇することもあるかもしれません。

 

そんなときには、ニッチや収納棚の奥など、小さな面積に取り入れましょう。冒険しすぎてしまうと居心地悪い空間デザインになりがちです。あくまでもアクセントになる場所や範囲に施工しましょう。

 

なお、アクセントクロスはその部屋の壁全体の3割までが目安です。

用途に合わせた機能性もチェック

新築の内装工事においてデザイン性の高いクロス貼りは重要です。しかし、用途別に壁紙を選ぶことはさらに重要ですから、ここでチェックしておきましょう。

手入れをしやすくする

新築時の新しさを長く保つためには、「汚れ」が拭き取りやすいクロスであることも検討しましょう。とくに汚れがつきやすいキッチン、トイレ、洗面所といった水回りに最適です。

表面をコーティングし、傷がつきにくい機能性クロスは、やんちゃ盛りの子どもやペットがいる部屋に最適です。

室内環境に配慮できる

ニオイによって不快感を与えることもあります。新築なのに、嫌なニオイや生活臭が気になるのはデメリットに。

そこでおすすめするのは消臭効果のある壁紙クロスです。トイレやペットがいる部屋、タバコを吸う場所にもおすすめです。

 

ほかにもカビ臭に繋がるのは湿気です。珪藻土などのように調湿作用がある機能性壁紙も発売されていますし、ほかにも抗菌、アレル物質の働きを軽減できる壁紙もあります。

 

楽しい部屋にする

新築内装工事において、もっとも楽しさを重視すべき場所が「子ども部屋」です。リビングや夫婦の寝室などは、シンプルでもナチュラル、モダンなデザインでも違和感なく過ごせるでしょう。

 

しかし、子ども部屋に関しては遊び心をプラスした内装工事に仕上げることも検討しましょう。絵をかける壁紙にお絵描きをしたり、消灯すると光を放つ蓄光タイプの壁紙などもあります。

 

昼夜問わず、子どもたちが自分たちの部屋を居心地良いと思える仕掛けはポイントが高いです。

 

おわりに

新築内装づくりにおいて、ベースとなるクロス張りの重要性について少しは理解できたかと思います。ベースをまずは決めてから、アクセントを取り入れるだけでグッと全体がまとまりやすくなります。

 

淡い色は空間を広く見せ、濃い色は締まって見えるなど、ここでは紹介できなかった色選びも重要になるので、新築内装工事に強みをもつ業者に相談しながら進めていくことをおすすめします。