BLUE HOUSE 株式会社

新築住宅のキッチンに取り入れたい!オプションについて

 

家事の効率化を図る設備を取り入れることは必須。もちろん、便利な機能に頼ることを手抜きとはいいません。家事のストレスが軽減できるなら、笑顔の時間も増えます。

 

今回は、新築住宅に取り入れたいキッチンオプションについて紹介します。

 

キッチンオプション

新築住宅に取り入れるだけで、家事ライフが快適になるオプションは実にさまざま。しかも、水回り工事も難易度が低いものも多いので、気になる機能を追加してみましょう。ここでは一例をご紹介します。

 

タッチレス水栓(ハンズフリー)

洗い物をしている際、水栓を触らずに水を出せる機能です。タッチレス水栓は上部に手をかざし、ハンズフリー水栓は吐水口に手をかざすと水が出てきます。

 

こちらの良い点は、汚れた手で触れないので衛生的ですし、節水にもつながることです。

 

食洗機

新築住宅に取り入れたい設備といえば、食洗機。洗う、拭くという工程を食洗機に丸投げすることができます。特に、共働き家庭では少しでもラクして洗い物を片付けたいという意見も耳にします。

 

こちらは、後付け工事も可能ですが、新築時から設置すれば、見栄えもきれいです。

 

昇降式吊り戸棚

奥の物を取り出すために、わざわざ踏み台を使うのは手間です。チカラ要らずで昇降できる吊り戸棚をオプションとして取り入れると、家事ライフも快適になります。

 

注意点

新築住宅のキッチンスペース。注意点はいくつもありますが、いざ、家事ライフをこなす際に失敗したと思わざるを得ない注意点もあります。それが、調理スペース付近に「コンセント」を設けているか否かです。

 

新築時には、さまざまな家電を取り揃えるかと思います。

・ハンドミキサー
・電気ポット
・ホームベーカリー
・コーヒーメーカー
・ホットプレート
・ホットサンドメーカー
・IHクッキングヒーター

など、調理に使う小型の家電は数多くあります。

 

いざ使おうとしたら、近くにコンセントがなかったり数が足りないと不便です。新築時だからこそ、コンセントの位置や数をしっかり考えることができます。電気工事により調理スペース前の壁や下台に設置できます。

 

収納について

先に紹介したように、キッチンにはさまざまな調理器具も置くので、せっかく広々とした調理スペースが狭くなりがちです。

そこで、新築時に取り入れたいのは「収納スペース」です。

 

先に紹介した昇降式吊戸棚以外にもおすすめを紹介します。

 

パントリー

新築住宅に取り入れたい希望や要望の多いパントリー。キッチンに隣接してつくられる小さな部屋のことです。食品や飲料水のストックをしたり、頻度の少ない調理器具を保管できます。

 

パントリーは小部屋が一般的に施工されますが、新築間取りによっては壁タイプを取り入れるのも良いでしょう。生活感が丸見えになるモノを置きたくない場合に検討しましょう。

 

背面収納

新築時だけでなく、リフォームにも施工できる収納のスタイルです。振り返るだけなので、移動も不要です。料理や作業ができるシンプルなレイアウトですが、食器収納にするだけではもったいないです。

 

炊飯器や電子レンジなども置けるコーナーに仕上げるのもポイント。見せる収納と隠す収納を組み合わせるだけで、圧迫感が緩和されます。

 

おわりに

新築住宅に取り入れたいオプションについて、注意点も交えながら紹介しました。機能性の高さにより家事効率が高まりますが、収納棚や冷蔵庫などの家電をどこに配置するかによって、キッチンの使い勝手は様変わりします。

 

また、新築計画では間口やシンクの高さ、通路幅など、考えるべきサイズもあるので、キッチンづくりを得意にする施工会社と一緒につくり上げるようにしましょう。