新築ではもちろん内装デザインを考えますよね。また、新築から築年数を経てリフォームをする際にも内装デザインを考えることになります。特に、フローリングの色で悩む方が多いはずです。
というのも、フローリングの色は部屋の大部分を占めるからです。新築なら慎重に選ばなくてはなりませんし、内装リフォームを考えるならこれまでと違った雰囲気にしたいと考えるかもしれませんよね。
そこで今回は、新築時にも築年数が経ってからでも検討しやすい「フローリングの色選び」についてご紹介していきます。
どのようなことに気を付けたら失敗しないのかを見てみましょう。
全体をイメージする
新築時にはなかなか全体像をイメージできないかもしれませんが、ある程度はイメージしておきましょう。
フローリングの色を決める際は部屋の全体的なイメージを思い浮かべておきましょう。
というのも、インテリア家具がそこに加わるからです。新築ならインテリアを配置して完成になりますよね。
気に入ったインテリアの画像などを集めておくこともおすすめします。
目的を明確にする
新築なら部屋の使用用途をはっきりさせることも大切です。
寝室は眠りにつく場所なので、落ち着いた空間に仕上げる必要があります。
子ども部屋はポップやキュート、カジュアルな空間など、イメージを明確にしておきましょう。
新築の内装づくりでは、フローリングを張るケースが圧倒的に多いのですが、リビングなら汚れが目立たない色が良いでしょう。
先にあげたように、寝室なら落ち着いたダークな色など、空間の用途に合わせてフローリングの色を決めるのも良いでしょう。
新築または内装リフォームをする際は、実際の生活をイメージしながら、色を選ぶようにすると失敗しづらくなります。
色が与える印象
新築では外観の色に注目するはず。外壁塗装は一例ですが、内装でも色によって与える印象が異なります。
それぞれの印象を知っておくことも大切です。
インテリアコーディネートをする際も、色のイメージによってアイテムを選んでいくので、床のフローリングの色も同じように印象を知ってから選んでみましょう。
※例えば明るい色、中間色、ダーク色などありますが、床をダークな色にするとどのような印象になるのかといえばリッチ感が出ますよね。空間を引き締めてくれるため、シックなインテリアにおすすめの色です。
実際に触ってみる
新築時は、まだ完成形ではないので、商品を選ぶ際はカタログだけで判断してしまいます。
しかし、これだと失敗してしまう可能性大です。実際に手に取って、質感や触り心地などを確かめておきましょう。
内装用フローリングには、無垢フローリングや合板フローリングなどさまざまな種類があります。
自然な木の温もりを感じたい方は無垢フローリングを取り入れてみるのもおすすめです。
そうした温もりなどは触ってみなければわかりません。
家具を把握
新築では合わせる家具も把握しておくようにしましょう。
テーブルやソファなど、購入した家具を把握しておくことも内装づくりを成功させるポイントです。
統一感のある空間にしたい場合には、フローリングの色を家具と同系色に。
あるいは、フローリングや壁の色に合わせて家具を購入してみると失敗しづらくなります。
内装デザインではオシャレな家具をメインに考える方もいらっしゃいます。
もしも、家具を引き立てたいならフローリングの色を抑えると良いでしょう。
まとめ
新築時の床張りについては、フローリングの色が内装全体のイメージに繋がることがおわかり頂けたでしょうか。
内装リフォームでも必ず役立つポイントをぜひ、取り入れてみてください。
また、内装づくりはイメージが大切です。
しっかりとイメージを口にだして伝えて、計画的に実施しましょう。