マンションリフォームを考える方の中には、間取り変更をしたい方も少なくないです。
間取り変更では収納を増やしたい方も多いと言われますが、
費用はどのくらい必要なのかご紹介します。
また自分の書斎などを作る費用もご紹介します。
そして間数を減らす場合の費用や、間取り変更をする注意点についても併せてご紹介します。
マンションリフォームの間取り変更で収納を増やしたい場合の費用
マンションのリフォームをしたい方の中には収納を増やしたいという方は多く、
洋室や廊下などの物入れが狭くものが溢れてしまうこともあると言われています。
厳密に言うと収納は部屋ではないのですが、
洋室や和室を狭くして収納を増やすので、間取り変更にとなるのが特徴です。
そして大型の収納である納戸のウォークインクローゼットなどを新しく作るというのも、
間数を増やすリフォームとして扱われます。
それは狭くする部屋側の壁紙や床などをリフォームする必要が出てくるからです。
新しく作る広い収納は使い勝手を考慮し、棚やハンガーパイプを設置すると便利と言われ、
このときにリフォームで必要となる費用は100万円程度になると言われています。
マンションのリフォームで書斎などが欲しいときの間取り変更の費用
マンションが狭くても、書斎などの自分だけスペースが欲しいという方も多いです。
しかし70平方程度で3LDKのマンションでは、一般的にそのようなスペースがないです。
そのためマンションの間取り変更ではよく聞かれるニーズです。
この場合、スペースに合わせて本棚やパソコンデスクを造作家具で作れるのもリフォームの強みで、
狭いスペースとなりやすいので室内に窓を作り明かりを取り入れたり、
換気に活用するのも良いと言われています。
そしてこのような間取り変更のリフォームをした場合の費用は、
造作家具をどんなものを作るかにもよりますが、100万円程度が目安になると言われています。
マンションの間取り変更で間数を減らすリフォームとリフォームで間取り変更をするときの注意点
夫婦だけになるなど家族構成が変わり、間数を減らすためのマンションの間取り変更は多いです。
80平方メートルの4LDKの部屋であれば夫婦2人では広いと言え、
この場合には仮に和室とリビングが隣だった場合、
和室を潰し広いリビングにするなどのリフォームが良いと言われています。
最も簡単なのは和室とリビングの間仕切壁を撤去し、
和室の床にフローリングを張るというリフォームで、
費用は50万円程度で済むと言われています。
一方リビングが広くなるためキッチンをリビングに向けて移設したり、
和室とリビングの床を合わせるため
リビングのフローリングも張り替えたいというニーズも多いと言われています。
この場合だとキッチンの交換の費用が必要になるのと、
フローリングの張り替えの費用も必要になるので、
合計した工事に掛かる費用は200万円程度になると言われています。
またマンションで間取り変更のリフォームをする際には、気を付ける注意点があります。
それは、共用部は改装できないということです。
構造体であるコンクリートできた柱、梁、壁、床、玄関ドア、窓、竪排水管などは共用部で、
住んでる人が撤去、移設、変更することなどはできません。
そのため、間取り変更のときには窓ありきの計画を立てる必要があります。
そして水回り設備の移設には限度があり、
排水を下階に流す竪排水管の移設はできないため、間取り変更には影響があります。
またエアコンは壁の穴の位置は決まっているので、注意が必要です。
自由に穴を開けられないのでエアコンの数を増やすのは限定されます。
間取り変更リフォームをする際はエアコンにも注意が必要です。
まとめ
マンションで間取り変更のリフォームするときに収納を増やす場合は、
他の部屋を狭くすると分かりました。
また狭くても書斎などを作りたい場合は、造作家具も含め費用は100万円程度だと言えます。
そして間数を減らす場合の間取り変更のリフォームもあると言え、
間取り変更には注意点もあると分かりました。