BLUE HOUSE 株式会社

冷蔵庫が入らない?トラブルを避けるために新築時には幅チェックを

 

新築時はたくさんの家電を新調する絶好の機会です。

テレビや掃除機に…とワクワクするものです。

しかし、冷蔵庫の搬入と設置は幅が合わずトラブルが多いことをご存じでしょうか。

冷蔵庫が入らない、置けないというトラブルが起きています。

そこで、この記事では新築時にチェックすべき冷蔵庫の注意点について解説します。

 

 

冷蔵庫が入らない、置けないトラブル

では、どうして冷蔵庫が新築時に搬入できない、

設置できないというトラブルが起きているのでしょうか。

主な原因は2つあります。

 

キッチン周辺と冷蔵庫の幅が不一致の事案

今お近くに冷蔵庫がある場合は是非確認してみてください。

冷蔵庫は結構幅が大きいのです。

そのためキッチンに運び込む際に扉や勝手口から設置ができず、

なくなく冷蔵庫を返品するというトラブルもあるのです。

何とか搬入をしても、

冷蔵庫の設置予定箇所と冷蔵庫のサイズ感が合わないというトラブルもあります。

特に最近の大型冷蔵庫は丈も幅も大きいバージョンがあるため、

設置すると予定位置よりも大幅に飛び出してしまうというケースもあります。

 

間取りと冷蔵庫の幅が合わない場合

冷蔵庫の搬入も設置も可能であっても、

対面キッチンやカウンターキッチンの間取りと相性が悪いというケースがあります。

日々の家事の中で試してみると冷蔵庫の位置が使いにくく、

設置場所を変えたいという要望があるのです。

しかし、冷蔵庫は先にご説明のとおり丈も幅もあるので

位置の変更によっては空間に圧迫感を与えてしまいます。

そのため新築にも関わらず

不便で使いにくい場所にずっと冷蔵庫を置き続けなければならなくなってしまうのです。

 

 

冷蔵庫トラブルを防ぐ方法

こうしたトラブルを未然に防ぐコツはあるのでしょうか。

ここまでご紹介するとピンと来るかもしれませんが、

まずは新築の施工前に欲しい冷蔵庫をある程度定め、

搬入と背設置の幅に問題が無いかを確認することが大切です。

新築の施工途中で家電を購入する方が多いですが、

新築の設計段階で家族人数にも考慮した冷蔵庫を決めておくことで

大型冷蔵庫の場合も動線や間取りに考慮をした設置場所を作ることができます。

また、家の間取りや建築上大型の冷蔵庫の幅がどうしても合わないことも想定されます。

その場合は家の間取りに合った家電を購入することで失敗を避けることができます。

新築時の冷蔵庫の設置は引っ越しの際に他の家電と同時に行うことが多いですが、

冷蔵庫と同様に搬入や設置が難しいものがあります。

ソファやテーブルなど解体して搬入することが難しく、幅がある家具類です。

こうした家具類の購入も搬入や設置については

施工前の設計段階から考えておくことでトラブルを避けることができます。

特に新築時に入念に検討しておくべきは「搬入の場所」です。

キッチンやダイニングが2階以上に位置する場合、

搬入の際には階段という最難関をクリアして運び入れる必要があります。

2世帯・3世帯住宅の場合はこうした住居スペースが1階とは限らないため、

新築の設計時に入念に階段幅や冷蔵庫などの家電や家具類の幅のすり合わせを行う必要があります。

1階の場合にはリビングや庭からの搬入も考えられますが、

2階以上の場所に幅がある家電や家具を搬入する場合は

階段が難しいとベランダからの搬入を考えざるを得ません。

すると、通常の引っ越し料金よりも

クレーン使用代など割り増しとなる可能性が高いので注意が必要です。

周り階段などは特にトラブルが生じやすいので、入念に幅に関しての打ち合わせを行いましょう。

 

 

まとめ

この記事では冷蔵庫が入らない、

などの新築時のトラブルについての事例と解決法についてご紹介しました。

素敵な住まいを楽しむためにも、まずは設計段階でこうしたトラブルを防ぎたい、

欲しい家電を置ける場所が欲しい、ということを伝え入念に打ち合わせをしましょう。